瑞穂糧穀では、定期的に大山ハムのお得なセットを販売しています。
中でも、現在予約受付中の2021年春限定セット「春の恩返しセット」が特に反響が大きいです。
確かに中身のボリューム感も申し分ないし、それでいて価格とのバランスもとれておりコスパが非常に高いのではと思います。
大山ハムと瑞穂糧穀からの恩返し、是非この機会にお試しください。
美味しいお米の通販サイト | 西の京山口から みずほ屋
お米は野菜や果物などと同じ農作物なので、それらの痛み方とは異なりますが長い保管期間をおくと品質が劣化してしまいます。保管の状態が悪いと、カビが生えてしまったり、虫がついてしまったりすることもあります。
今回はそうならないためのお米の保管方法における大事な3つのポイントを記載します。
水分を多く含んだお米はカビが生えやすく、少しでもカビが発生してしまうとあっという間にお米全体に広がってしまうので水濡れは絶対に厳禁です。
一般的にスーパーやお米屋さんで売られているお米の袋は、素材がポリエチレンやナイロンなどのフィルム製のものとクラフト紙で作られた紙袋のいずれかの場合が多いです。
紙袋は水がしみてしまいますので、濡れてはいけないのは容易にわかりますが、フィルム製のものも濡らしてはいけません。
実は衝撃による破裂を防ぐためにとても小さい空気穴が開いており、完全に密封はされていません。そのため例えば雨に濡れてしまったりするとその空気穴から水が浸入してしまい、お米が濡れてしまいます。
お米を買って家に持って帰るときに急な雨に降られ濡れてしまいカビが生えてしまった、という話はこれまで何度もお客様からのお問合せで聞いたことがあります。お米の袋は濡らしてはいけない、というのは意外と知られていない大事なことです。
湿気がお米にとって天敵であることは1つ目のポイントの通りですが、高温もお米の品質にとって気を付けなければならない要因のひとつです。
お米が高温多湿の環境にさらされると品質の劣化を加速させることは言わずもがなですが、もう一方で”虫の発生”のリスクが高まります。
実はお米につく害虫の多くが、米に付着している米ぬかの中に卵を産みます。これらは、一定の湿度・温度などの条件が揃うとあっという間に孵化して、米や米ぬかを食害してさらに繁殖を繰り返します。
そうならないためにも、お米の保管はできるだけ温度の高くならない、風通しの良いところで行うことをお勧めします。
ご家庭でお米を米びつや自動計量器などに入れて保管している場合は、それらを定期的に掃除することが重要です。
お米が少なくなったら継ぎ足しを繰り返して、常にお米が同じ容器に入っている状態が続いているというご家庭は、一度容器を空にして掃除することをお勧めします。
継続して使用していると、どうしてもお米に付着している米ぬかが容器にくっついてしまいます。これが長い年月を重ね大きな固まりとなり、場合によってはそれが虫の発生の原因となってしまう場合があります。
頻繁にしなくてもよいですが、年に一度の大掃除のタイミングでもいいので、一度米びつを空にしてキレイに掃除することをお勧めします。内部の掃除が難しいものはメーカーまで。
以上の3つのポイントを押さえておけば、お米のトラブルに遭遇するリスクはかなり低くなります。加えて、私たちとしては可能であれば精米日から1か月以内に召し上がっていただくことを推奨しています。
どんなに美味しいお米も、品質の劣化にはかないません。美味しいごはんを食べて頂くためにも、お米の保管方法には十分に気を付けていただけると嬉しく思います。
ホームページにも、お米の保存方法について書いていますのでご参照ください。
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山口市阿東地区は、標高約300mの高冷地。
市内の中心地でも時々積雪のある山口市ですが、阿東地区は雪の降り方が全く別世界です。
今年は既に何度か寒波に覆われ、阿東地区では「ここどこ?」というくらいに真っ白になっていました。
この積もった雪が春先に雪解け水となって山々に溶け込み、それが清流となって流れ出します。
この山々から流れくる綺麗な水と昼夜の寒暖差こそが、阿東のお米がおいしい理由だと言われています。
もちろんそれだけではなく、生産者の皆様の育て方ひとつでお米のできも大きく変わります。
みずほ米「維新の一粒(特別栽培米阿東産コシヒカリ)」の栽培に取り組んでいただいている”あとうみずほ会”の皆様は米づくりのプロ集団です。
それでも、近年の異常気象や思わぬ害虫被害に頭を悩まされています。
毎年この時期になると、JA・農林事務所・生産者・瑞穂糧穀が一堂に会し、米づくりについて協議するのですが、今年は予定日に思わぬ積雪があり延期となってしまいました。
雪が降りすぎるのも考えものですね(汗
実は少し前から、我社もYahooショッピングへの出店に向けて少しずつですが日々準備を進めてきました。
なにぶん初めてのことで、ショップの設定等にかなり時間がかかってしまいましたが、ようやく”西の京山口からみずほ屋ヤフー店”を開店することができました。
まだまだ開店したばかりで改善できるところが多くあると思いますが、お客様からの声を参考にしながらより良い店作りを目指していきたいと考えています。
是非一度覗いて頂き、アドバイスなど頂けると幸いです。
⇓⇓ご来店お待ちしております⇓⇓
早いもので令和2年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
今年もお世話になったJAさんへ年の瀬のご挨拶に回っているのですが、やはりどこに行ってもウンカ被害でまいったという話題ばかりです。
来年の令和3年産の米作りにおいては、トビイロウンカに効果の高い施用剤を農家さんに向けて案内していくとのことですので、まだ知らないという米農家の皆さんは是非JAさんへ問い合わせてみてください。
山口県の作況指数は73でした。作況指数90で“著しい不良”とされるのに、それを大きく下回る数字となっています。農家さんにとっては非常に苦しい結果となってしまいましたが、山口米をメインに販売している我社としても、とても苦しい状況に直面しています。
来年は、山口米がたくさん獲れすぎて困るくらい大豊作になることを願うばかりです。
9月、山口県立大学の学生さんが、弊社にインターンシップに来てくれました。
1週間という短い期間ですが、各部署の職員に同行し、話を聞いたり日々の業務を見学して帰りました。
写真は農事組合法人高岳さんの作業場を見学させて頂いている様子です。
我々の日々の仕事が、学生さんの目にどう映ったのかはわかりませんが、今後の就職活動に役立ててもらえると嬉しく思います。
我々も社会人として誰に見られても恥ずかしくない立ち振る舞いや業務にあたる姿勢などを見直す良い機会となったと感じます。
本日、本社の台所にて、今年の新米を炊いてみんなで食べてみました。
山口県産コシヒカリと徳島県産コシヒカリを同じ条件で炊いてみて、食べ比べてみました。
山口の方が甘みが強くて美味しいという人もいれば、徳島の方がねばりがあって美味しいという意見もありました。
ごはんは人によって好みが大きく分かれるものなので、そういった結果になったものと思われます。
総じて、今年の新米も変わらず美味しくできています。
まだまだ早場米のコシヒカリの刈り取りが始まったばかりで、これから”ひとめぼれ”や”ヒノヒカリ”といった品種が順々に刈り取りとなっていきます。
今後も天候に恵まれ、美味しいお米が出来る事を祈るばかりです。
毎年開催している稲刈り体験について、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止となってしまいました。
既に募集締め切りから参加者も決定したところだったので、非常に残念でなりません。
来年こそは無事に開催できることを願うばかりです。
※写真は昨年の長門市俵山で行われた穂垂米稲刈り体験ツアー際の写真です。みんな楽しそうです。