山口県もついに梅雨入りが発表されましたね。
6月頭はしばらくらしくない天気が続いていましたので、米づくり農家は落ち着かない心持ちだったことでしょう。
というのも、稲作はまだまだ始まったばかり、これからの水が必要な時のためにしっかり雨が降ってくれないと困るのです。
日々私たちが生活する分には晴れていた方が気持ちの良いものですが、農作物にとっては梅雨は梅雨らしく降ってもらった方が良いようです。
我々としては、農家さんが苦労して作ったお米を大切にしっかりと販売していくことで、少しでも農家さんの力になれたらと考えています。
じゃあ今の時期は我々は何をしているのと思われるでしょうが、生産サイドの4年産の作付計画を確認し、そこから凡その収穫量を見込んで、それを1年かけてどうやって販売していくかを計画しています。
お米は年一作のものなので、計画的に販売していかなければ売り過ぎても余らせ過ぎても困ってしまいます。そこが一番難しいです。
多くの物価が値上がりする中で、お米の価格は比較的安い水準で推移しています。小麦粉や食油等の高騰により、パンや麺類などの食品もどこまで値上がりするかわからないのが正直なところです。
お茶碗一杯のごはんとパンひとつとっても、その価格差は既にびっくりする程差が開いています。
皆さん、これを機に日本人本来の主食であるお米をどんどん食べて、日本の農家さんを応援しましょう(^^)