この日は、柳井市にあるJA山口県南すおう統括本部に用事があったので、ついでに近くの”早期米コシヒカリ”の圃場(田んぼ)を見に行きました。
圃場では既に移植が終わっており、苗がキレイに整列していました。
皆さんご存知、お米の代表的な品種”コシヒカリ”ですが、そのコシヒカリでも少し早く収穫される”早期米コシヒカリ”というお米が存在します。
山口県では、通常のコシヒカリの収穫は阿東などの山間部の早いところでも8月下旬~9月初旬頃に刈り取り、乾燥調整等を経てスーパーや米屋さんなどの小売店で販売されるのは9月中旬頃になります。
しかし、この”早期米コシヒカリ”は、順調に育てば8月中旬、お盆の頃には刈り取りに入り、早ければ9月に入る前に店頭に並ぶという一足早いコシヒカリとなっています。
主に柳井市や山口市秋穂などの地区で栽培されており、山口県で最も早く稲刈りが始まるということで時々山口県のニュースなどでも紹介されています。
昨年も実施しましたが、本年も新米の収穫を祝って”新米予約キャンペーン”を開催しようと計画しています。
その際には、令和3年産の新米”早期米コシヒカリ”をお届けしますので、楽しみに待っていてください。