「お米」を中心に扱っている我社では、不定期的にごはんを炊いて実際に食べ比べてみるということを実施しています。
本日は、たまたま山口近県の「きぬむすめ」の原料が揃ったので、同じ品種で違う産地のお米にどれくらい違いがあるのか、を実際に体験するべく本社にて試験炊飯してみました。
今回用意したお米は、次の通りです。
①岡山県産きぬむすめ、②島根県産きぬむすめ、③鳥取県産きぬむすめ、④山口県産きぬむすめ、の4つです。
全て品種は”きぬむすめ”ですが作られた産地が違います。つまり、気象環境や土壌条件、水質などの育った環境が全く違います。この違いがごはんにしたときにどれくらい味や食感に影響するのでしょうか。
炊飯の仕方で差が出ないように、研ぎ方や水の量など、可能な限り同じ条件の下で炊飯を行い、みんなで食べ比べてみました。
厳密に言うと、香り・外観・粘り・硬さ・総合評価という項目ごとにそれぞれ評価するのですが、単純に一番美味しかったものはどれですか、という質問の回答だけを見てみると…
最も人気が高かったのが「島根県産きぬむすめ」でした!
各項目ごとの評価を見ても。島根のきぬむすめは全体的に点数が高く、低めの評価をしている人はほとんどいませんでした。
我社の「島根県産きぬむすめ」は、一部スーパーで特売商品として取り扱ってもらっていますので、もし見かけたら是非一度食べてみてください。
右の写真の米袋です。”島根県”と”きぬむすめ”をイメージしたオレンジとピンクの綺麗な米袋デザインになっています。
もちろん、一口に”島根県産”といっても島根県のどこで作られたのかによってもやはり違いがありますし、また年によってお米の出来も違います。
そのため、こうして時々ごはんを炊いては食べ比べてみる、ということが大事だと思っています。
また面白い食べ比べを実施した際には記事にしたいと思います。