3月18日、海峡メッセ下関にて、山口しごとセンター主催の内定者合同研修会が開催され、この春我社に入社予定の新卒者2名が参加しました。
基本的なビジネススキルやコミュニケーション能力についての講義や、グループワークでは電話応対や自己表現などを実践しました。
参加した新卒者たちは、まだ着慣れないスーツに緊張した面持ちで一生懸命研修に取り組んでいました。
これで入社前の研修は終了です。いよいよ4月1日に入社を迎えることに成ります。
今後の若者たちの活躍に大いに期待するところです。
美味しいお米の通販サイト | 西の京山口から みずほ屋
3月18日、海峡メッセ下関にて、山口しごとセンター主催の内定者合同研修会が開催され、この春我社に入社予定の新卒者2名が参加しました。
基本的なビジネススキルやコミュニケーション能力についての講義や、グループワークでは電話応対や自己表現などを実践しました。
参加した新卒者たちは、まだ着慣れないスーツに緊張した面持ちで一生懸命研修に取り組んでいました。
これで入社前の研修は終了です。いよいよ4月1日に入社を迎えることに成ります。
今後の若者たちの活躍に大いに期待するところです。
最近、たまたまですが”無洗米”についての問い合わせが続けてありました。今回は意外と知らない事が多い”無洗米”について記載しておきます。
”無洗米”とは、”洗ってないお米”、ではなく、”洗わなくてもそのまま炊くことが出来るお米”のことです。
一般的に販売されている精米は、玄米の状態から精米工場の精米機などで米ぬか層を剥いたものです。
通常の精米はその取り除いた米ぬかが精米の周りに付着している状態なので、そこで皆様にはご家庭で洗米し、米を研ぐことにより残ったぬかを完全に落としてもらっているわけです。
”無洗米”は、専用の機械で特殊な加工を施すことにより、米ぬかをほぼ完全に取り除いた精米です。そのため、洗米の必要がなくそのまま炊飯することができるのです。
そして、無洗米を炊飯する際には、水加減に注意が必要です。
というのも、計量カップで1合を計るときに、同じサイズの計量カップですくった場合、通常精米と無洗米とでは内容量にわずかな差が発生します。無洗米の方がぬかが付着していない分、お米の量が多くなってしまいます。
そのため、同じ水加減で炊飯するとお米と水の割合が崩れてしまうので、上手に炊けないことがあります。無洗米をいつもの計量カップで計る場合は、少しお水を多めに入れて炊飯すると良いかもしれません。
我々としては、無洗米専用の計量カップを使用することをオススメします。そうすることで、通常精米と同じように炊飯器の内釜の水の量の目安線に合わせての炊飯が可能です。
普通にスーパー等で販売されていますので、無洗米を初めて使われる際には是非探してみてください。
何を隠そう我が家も最近は無洗米を使用しています。毎晩炊飯器で翌朝炊き上がるようにセットしているのですが、お米を研ぐ手間が省けてとても楽です。
冬場は冷たい水に触れなくても炊飯が出来るので、冬場だけ無洗米を使うという方もいらっしゃいます。
毎日家事に育児に大忙しの奥様も、お米を炊くのは自分の仕事だという旦那様も、無洗米の利用は一考の価値ありです。
弊社の精米工場は、1971年に今の下関市東大和町に建設されて以来、より良い製品の製造に努めてまいりました。
そしてこの度、工場の精米機を含めた精米ラインの機械を新しいものに更新しました。
そこで、せっかくなのでと従来の精米機で加工したお米と新しい精米機で加工したお米とを比較してみたところ、やはり色々と違いが見えてきました。
まず精米の見た目からいうと、新しい精米機で加工した精米の方が明るいように見えます。お米は白ければよいというものではありませんが、見た目に美しい方が美味しそうに見えますよね。ちなみにお米の白さと美味しさの関係について詳しく知りたい方はコチラをご参照ください。
精米の品質を見る基準として「白度」というものがあるのですが、機械で測る数値に大きな違いは出ていませんでした。しかしながら、目に見えて白さ・明るさが違うのはおそらく「ぬか切れの良さ」からくるものではないかと技術者の方は言っておられました。
通常精米には表面にぬかが付着しており、これをご家庭で洗米して取り除いてもらうのですが、この残り方が違うのではとのこと。確かに実際に炊いた時の感想として、洗米の時の水の濁り方が明らかに違いました。
新しい精米機は、精米の工程の最後の「磨き」の部分で従来のものよりも大幅に優れているのではないかということでした。
実際に炊いたごはんを本社のみんなで食べてみたのですが、これについては「どちらも美味しい」という意見が大半でした(笑)
元々自信を持ってお客様に販売している商品ですし、当然ですが精米機が新しくなったからと言ってさらに美味しくはならないようです。
しかし、違いが表れたのはごはんを炊いてしばらくしてからでした。
よくお客様からも「ごはんが保温していたら黄色くなった」という話を聞くことがあります。これは”メイラード反応”と言って、ごはんに含まれる糖やアミノ酸が高温下で反応して黄色く変色してしまう現象です。
今回、ごはんを炊いてしばらく保温してその後の色やにおいの変化を見ていたのですが、新しい精米機で加工したごはんの方が変色が少なかったです。炊いた後の品質の劣化が少ないというのは、ご家庭でごはんを食べる上でもとても良いことのように思います。
そうはいっても、あまり長時間の保温はお勧めできませんので、すぐに食べられない場合は冷凍保存などして美味しさを保つ工夫をお願いします。
やはり新しいものというのは何でも気持ちの良いもので、工場の職員らも気持ち新たに、より良い品質のお米を皆さんの食卓へお届けしていきたいと思います。